2019.06.13ブログ
体の声を聴いていますか。
こんにちわ。
昔からの当たり前が
実は間違っているということが
結構あります。
そのせいで
実は
・パフォーマンスが
上がらない
・ケガをしやすい体になっている
なんていう事が
起こっています。
例えば
『ケガをしないように
よーく伸ばしておけよ』
も、その1つ。
これだけ聞くと
ケガは
伸びないところまで伸びるから
してしまうんだ。
だから
たくさん伸ばしておこう。
と思いがちですが
ケガの多くは
伸びない方向に
体を使ってしまったから
起こります。
なので
たくさん伸ばしても
ケガの予防にはなりません。
むしろ、伸ばしすぎは
バネのない
使えない体を使ってしまいます。
(伸ばし過ぎたゴムを
想像するとわかりやすいと思います。)
例えば、練習前にいつも行うストレッチ。
もしその方向で
体を使って
大きな負担がかかってしまったら
毎日のストレッチで
伸ばしてたレベルでは
足りません。
ということは
その方向に体を使ってはいけないのです。
そして
ストレッチをしながら
感じてください。
この向きで
体を使ったとして
速く、力強く
動けるかなって。
答えはNO
ということは
動けない動きを
体に教えてしまってること
になっています。
トレーニングの前に行う
準備運動。
それは動きやすい体に整えることが
目的です。
『こっちに動かしたら
速く、強く動けるよ。』
『こっちに動かしたら
つっぱらず
バネのように動けるよ。』
そんな風に体に教えてあげるのです。
そのためには
どの方向に
動かせばいいか
体の声を聴きながら
色々試してみることが大切です。
1つだけ
体の喜ぶ声を聴けるストレッチの
ヒントをお伝えしますね。
足の裏から頭の先まで
足の裏から手の指先まで
全部同じテンションで
伸ばせる場所を探しましょう。
どこかだけが伸ばされている
そんな感じのないポジションです。
そこを見つけた時
きっと何かが変わります。